この記事を読むことで、田中希実さんの得意な5000mについてや、選手と個人履歴、田中希美さんと世界選手や日本人女性との比較、どういう人なのか等が分かります。情報収集には2日ほど要しています。最後まで読み切ると西田田中希美さんの5000mについて理解度がアップします。
田中希実さんは5000mの日本陸上競技の選手です。女子5000mでは、2023年9月にダイヤモンドリーグ・ブリュッセル大会で14分29秒18で走り日本記録を更新しています。
歴代の日本記録は、
2023年9月8日に14分29秒18で田中希実さん
2023年8月23日に14分30秒45で田中希実さん
2021年8月2日に14分52秒84で廣中璃梨佳さん
2005年7月8日に14分53秒22で福士加代子さん
2002年7月12日に15分02秒08で福士加代子さん
1998年8月5日に15分03秒67で弘山晴美さん
田中希実さんは、2回日本記録を塗り替えていますが、その期間はわずか2週間程です。しかも、この記録の凄さが伝わってくるぐらいの記録です。1998年から2023年の25年で約30秒以上記録を短くしています。14分30秒を切れる選手は、日本では、たった一人です。歴代2位の廣中璃梨佳さんとは、約23秒の大きな差です。
では、田中希実さんの戦っている世界記録はどれぐらいの記録なのでしょうか?
世界記録は、13分58秒06でベアトレド・チェベドさん(ケニア)が2025年7月5日に更新しています。
世界記録は、田中希実さんの日本記録より約32秒速いタイムです。
もしも、このタイム差であれば400mのトラックで約200m(半周)の差が出てしまう記録です。
では、近年の田中希実さんの実力はどうなのでしょうか?
日本記録樹立後の2024年にパリオリンピックが行われますが、予選1組に出場し、14分53秒60の記録で予選落ちになります。
2025年は海外の大会を転戦し、世界陸上に出場しメダルを目指します。
4大会連続決勝に出場が決定し、いざ決勝では15分07秒34で12位でした。大会では、「光も闇も、もうこりごり。透明な気持ち」とコメントされています。これは、世界のトップと同じように輝きたいという気持ちを「光」として、その光に負けて絶望する自分を「闇」として表現しています。
最近の成績は、2026年6月の第110回日本陸上競技選手権大会の決勝では15分00秒93で2位でした。この大会まえに「負けたくない恐怖に縛られるのはもう嫌だった」「勝ちたい」「走ることを楽しみたい」とコメントされています。
5000mはトラックを12周と200m(12周半)走る長距離種目です。
陸上競技の中では、5000mはどのようなキツさや辛さなのでしょうか?
スピードと体力(スタミナ)を全身で限界まで使いながら走りきる競技です。有酸素の状態と無酸素の状態の2つを使うキツさと辛さがある競技です。
1Kmを3分前後でほぼ全力でトラックを12周半走ります。全力走の為、全身のグリコーゲンを使うので、後半に入ると乳酸が溜まってきます。
心臓は最大の動きに近い90~95%の心拍数で最後まで走行するので、呼吸がうまく行えなくなり酸欠状態(酸素負債)になり息切れは激しくあらわれます。
個人的には、田中希美さんクラスの方の、安静時心拍数は1分間に35~40回(スポーツ心臓)なのでその値から95%までいっきに上げて14分30秒で走りきる身体を作り上げるだけでも奇跡だと思います。
田中希実さんはかわいいしメイクもしています?
田中希実さんは選手として競技している時と競技後に見せる笑顔が素敵で、日常でのリラックスの時の笑顔や服装はとてもギャップがありとてもかわいいです。
田中希実さんは、これまでお父さんと二人で練習をしてきています。しかも、練習メニューは自分に打ち勝つメニューであるのです。これまでたった一人で400mのトラックに立ち、お父さんの合図で走って記録を打ち出してきているとっても強い選手なのです。
その為、日本選手権や世界陸上などに出場している時は、誰よりも集中していて、日本人とは思えないほどのオーラをまとっています。しかも、今までの練習やトレーニングの成果がとても日焼けしたしまった体なので更に洗練された競技者となっており、世界のトップのケニアやエチオピアの選手のにひけをとらないくらいの威圧感をだしています。
5000mの試合は、初めから終わりまでが駆け引きの連続です。
15分30秒ほどの時間ですべてを出し尽くすので、消耗と汗がそのレースをわからせています。
でも、田中希実選手はゴール直後には自分に納得のいった時には、レース前とは思えない程の笑顔をみせるのです。しかも、トラックのラインから出る時は大きな声で「ありがとうございましたー」と挨拶して大きく一礼をして退場します。その時はとてもかわいいです。
2025年には世界陸上があり、その特集で週刊誌に最高にかわいいお姿で登場しています。
週刊誌は「特集ページ『喫茶店と本と私』としてご掲載頂きました」と紹介し、あの女性誌の「CanCam」が特別編集してグラビアショットしています。
田中希実選手はニューバランスと契約していますので、スポーティな洋服かと思いきや、
落ち着いたお洒落な外観の喫茶店で、温かいお飲み物とケーキを食べながらの写真や、喫茶店の前での微笑みのある写真などです。レースでは髪を一つに束ねています。普段は束ねずにおろしていますが、写真では髪を後ろで丸く束ねて、お洒落な指輪やイヤリングを身につけ、白のシャツにインナーはグレーのおへその見えるカット、パンツは太めのグレー系で合わせていてお洒落で清楚に見えます。
メイクは大人を感じさせる洋服にもマッチしていてとてもかわいいく写っています。
私が思うには、かわいいと言われるのには、まるでモデルのような趣きが写真から伝わってくるからだろうと思います。
そして田中希実選手には、やっぱり、ご褒美はスイーツですね。田中希実選手は甘い物がとってもお好きなのです。
田中希実さんの身長や体重は気になります!
トップアスリートの田中希実さんの身長はどれくらいなのでしょうか?
田中希実さんはテレビで見ていると小柄な方に見えます。「小さいのに早いな~。」と関心させられます。
田中希実さんがどんなにすばらしい選手なのか世界から日本からと見ていきましょう。
女子1500m元5000m世界記録保持者のフェイス・キピエゴン選手は身長約152~157㎝、体重42~49kgです。
女子5000m・10000m世界記録保持者のベアトリス・チェベト選手は身長約152㎝と公開されおてはおりますが、以外にも幅がありシークレットのようです。
お二人BMIは約17~19です。
日本人女子の20歳以上の平均身長は154.9㎝、体重は53.5kg、BMIは22.3です。
では、田中希実選手はというと、身長153㎝、体重41kg、BMIは17.5でした。
テレビでオリンピックや世界陸上をみていますと、予選では田中希実選手は白人選手等に囲まれて走っていますので、小柄に見えます。でも、決勝になると、ケニアやエチオピア系の小柄なランナーに囲まれて走っていますので、田中希実選手はこの決勝で体格差は変わらなくなっているようです。
では、日本人女子平均と比較すると、大きく違うのは、ずばり体重です。なんと、12.5kgも少ないのです。
次に、違うのはBMIです。女子の適正体重値はBMI22です。マイナス4.5とかなり低くなっております。
下記から判定すると、日本人女子は普通体重ですが田中希実さんは低体重(やせ)となります。
BMIは体格指数と言います。BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算します。
日本の判定は、低体重(やせ)18.5未満、普通体重18.5~24.9、肥満(1度)25~29.9、肥満(2度)30~34.9、肥満(3度)35~39.9、肥満(4度、高度肥満)40以上。
もっと凄いのはここからです。田中希実選手の除脂肪体重(LBM)は約35kg〜37kg前後です。
何を言っているのかと言うと、除脂肪体重(LBM)は体にある脂肪の量のことです。
田中希実選手の体にある脂肪は6~8kgです。日本人女性の除脂肪体重は38~43kgで体にある脂肪の量は10.5~15.5kgです。
田中希実さんと比べると日本人女性の脂肪の量は、4.5~7.5Kg多いということになります。
この数字を見ると、「なるほど、ふ~ん、かなりしぼられているのだろう。」と思われがちですが、確かに脂肪の量は少ないです。長距離選手の月間の走る距離は多い方で1200㎞とも言われております。「たくさん走るので体は軽い方が良いのでは?」とも思ってしまいますが、実は、田中希実さんの凄いところは、何時見ても、一年中体の重さ(体重)は変わっていないように見えるのです。何時も戦闘態勢のように見えます。
では、田中希実さんの何が凄いのでしょうか?
それは、先ほどの、「田中希実さんと比べると日本人女性の脂肪の量は、4.5~7.5Kg多いということになります。」のここの部分です。
言い方を変えると、田中希実さんの体の筋肉の量は日本人女性の筋肉の量よりも4.5~7.5Kg多いのです。
これは、普通の女性にも筋肉は付いています。しかし、田中希実さんは更に大量の筋肉を余分に付けているのです。
その筋肉は、走るためだけに考えられ作られた特別な筋肉なのです。酸素効率の良い疲労しにくい特別な筋肉なのです。ただ単に体重が少ないではないようなのです。
私的ですが、もし、田中希実さんの身長があと5㎝高くかった場合は、どんな競技世界になっているのだろうか?
田中希実の父はどんな方?障害って何?仕事は?
田中希実さんのお父さんはどんな方なのでしょうか?
実は、現在まで田中希実さんの指導者(専属コーチ)として二人三脚で陸上競技にとりかかってこられております。
何でお父さんは何で田中希実さんの5000mを世界の入賞ラインまで持ち上げることができるのでしょうか?
その答えは、お父さんのお名前は田中健智(たなかかつとし)と言います。
父 田中健智さんは元陸上選手でした。中・長距離選手として実業団の川崎重工に所属し3000m障害と言う種目をされていました。競技成績は過去の日本選手権大会の優勝者リストには載っていませんので日本選手権大会では優勝はされていないようです。
高校から実業団と長期に陸上競技をされて、1996年に現役引退されます。
田中健智さんには妻がおり、千洋さんと言います。千洋さんも陸上競技の長距離をしており、田中健智さんがコーチ兼練習パートナーを務めて、千洋さんは北海道マラソンの1997年と2003年に優勝しています。
この経験があって田中希実さんの指導者(専属コーチ)を務めることにつながっているようです。
2006年にはAthle-C(アスレック)を設立し独立し、陸上関連のイベント企画の運営やランニング教室を開いて指導をします。
2019年には実業団の豊田自動織機のコーチを勤めます。
2021年4月には、「ATHTRACK」会社設立し、マラソン大会の記録の計測、ランニングイベントの企画と運営、アスリートへの支援等をしています。
2023年3月31日には、娘さんの田中希実さんが実業団の豊田自動織機を退職し、4月からNew Balance所属(ニューバランス)のプロアスリートに転向することになり、専属コーチになり世界選手権やダイヤモンドリーグに帯同し指導者経験を積んでいます。
(豊田自動織機は退社後も同様のサポートをしています。)
2026年4月1日には、田中希実さんは豊田自動織機に入社をしています。2回目の入社となります。New Balance(ニューバランス)とは引き続き契約を継続しています。
父 田中健智さんは、娘さんの田中希実さんの前の時代を陸上競技の選手として走り、選手としての経験と妻、千洋さんのコーチ兼練習パートナーとして指導者への道を歩み、実業団のコーチをすることで更に専門家の道を経験し、娘さんのプロへの転向で専属コーチ(指導者)となり世界の舞台で成績をにのこせる専門家となっています。
アスリートの世界では親子2代で同じ競技をすることは少ないです。まして、親子2代が日本選手権大会レベルで娘さんは世界の入賞者です。そして、その指導者は父が導いていることは奇跡に近いです。とっても稀なことを親子で世界に素晴らしく見せつけています。
田中希実さんは結婚してる?変わっている?
田中希実さんは、1999年9月4日の26歳です。プロ陸上競技中・長距離アスリートとしては陸上選手やテレビでオリンピックをご覧の方にはご存じのスター選手ですが、私生活の田中希実さんについては、テレビでも拝見することはまずありません。いつも、ジャージ姿で、とても力強く練習することが普通になっているように思います。
私生活でも、特に興味があることは、現在26歳の田中希実さんは、結婚適齢期にはまだですが結婚しているのだろうか?と言うことです。
日本の結婚適齢期は厚生労働省では29.8歳とされています。
では、実際のところはどうなのでしょうか?
田中希実さんは、独身で結婚はしておりません。(これまで熱愛や結婚の公表や報道はありません。)
彼氏もいないようです。
プロアスリートとしての田中希実さんには変わっていると思われていることがあるようです。
変わっているとは、どんなことなのでしょうか?
まず第一に、今までの常識にとらわれない日本の陸上競技の長距離選手なところであると思います。それは、親子二人三脚で競技生活を送っていることです。当然ですが、父の田中健智専属コーチが指導にあたるので、田中希実さんは走者として主に一人で走るのです。
普通ならば、同じチームの選手とがいて一緒に練習して競い合ったり、伴走したり、並走したりして自己の向上にお互いに切磋琢磨しますが、田中希実さんは、たった一人でもくもくと練習に励みます。これは、かなりの独特なスタイルです。
武者修行のような海外での練習もされています。これを、「武者修行合宿」と言って2023年から定期的に行っています。
田中希実さんは陸上選手ではありますが愛読者でも知られております。高校生の時に「ケニア!彼らはなぜ速いのか」を読んだことが、この合宿へとつながっています。
「武者修行合宿」はケニアのイテンやナイロビで行われます。主に標高2200m付近での練習で、過酷な環境でのスタミナやスピードを養うことを目的として、世界のトップレベルのケニア人のアスリート達に混ざって力走する合宿です。土のトラックを走ったり、ケニアの広大な未舗装路(不整地)を走ることで普段えられない足腰を強化したり、強いメンタルを作る為に実践しています。ケニアのハードな練習メニューをこなすことで、本場のスピードと走法を体感し、「野生の走り」や力強いストライドを体得しています。
合宿では、日本食は持っていかず、「郷に入っては郷に従え」の独自のスタイルでケニアの食や環境に適応するように自ら務め強い精神と肉体を養っています。
最大の目的は、多分ですが、ケニアのトップレベルのハードな練習や過酷な環境に身を置く体感することで、外国人への大きな壁となる恐怖や外国人に勝たなければならないというプレッシャーを跳ねのけ、実際のレースでの駆け引きやレース展開に役立てています。
私からは、田中希実さんほどの努力家はなかなかいないと思います。陸上選手が体験できないことを思いつき実行する。それに、大きなサポートがされていることは大変すばらしい。
第二に、本が好きで広くスポーツ界の読書家として知られています。幼少期から読書の習慣があり、児童文学やファンタジー(エブリデイ・マジック)を特に好んでいます。エブリデイ・マジックは現実社会に不思議が入り混じった内容の著書です。
読書から得られたことは論理的思考力です。論理的思考力からのレースの分析や展開をつくる駆け引き、そして何よりも自身のパフォーマンスの向上に生かされています。
更に、驚くことは、2026年3月には、自身の著書「希わくばの詩(ねがわくばのうた)」世界出版社(単行本1870円)を出版されています。女優の黒柳徹子さんが推薦文をよせたことでも話題となった一冊です。
黒柳徹子さんからのコメントは、「アスリートの孤独な声が、私の心にも鳴り響く」と実感のあえう内容です。
著書の内容は、2025年1月の全国女子駅伝から9月の東京世界陸上までの253日間、世界で試合を参戦して自己の内面を自分の言葉で表現した手記です。
父である田中健智専属コーチとの衝突や試合で思うようにいかない、勝てないという絶望感、勝てないのにレースに出ないといけない苦悩、そこに生まれる「なんで走るのか」という選手である心から体から出てくる葛藤や現代の社会でうまくいかない、壁にぶちあたっている、自分の生き方に悩んでいる多くの人々の心に届く、響くエッセイとなっています。
私自身も田中希実さんの足元にも及ばない選手でしたので、良く分かります。特に陸上競技は自分に向き合う、自己に打ち勝つ克服的スポーツなのでとっても理解できます。
第三に、ニューバランスと契約をしており、ブランドパートナーとしてランニングイベントや競技を熟知した選手や一般のランナーに啓発活動をしています。
更に、陸上競技に深くかかわるセイコーの「Team Seiko(チームセイコー)」に加入しています。
(セイコーが良くわかるところは、日本の多くのゴールタイムを刻んでいがるタイム計がセイコー製品です。)
Team Seikoでの活動内容は、CSR活動で自らゼロから企画やアイデアをだしてプロジェクトに責任を持って活動しています。主に、講師として全国の中学や高校生に向けた陸上競技の実技指導を手がけています。チームメンバーは、山縣亮太(男子100m日本記録保持者)、デーデーブルーノ(東京オリンピック男子4×100m日本代表)、富田兼(男子ハードル)、佐藤翔馬(水泳男子平泳ぎ200m)、成田実生(女子個人メドレー)等の豪華日本の陸上競技には企業や実業団がありますが、総数は200~250あります。選手数は数千人です。
私的ではありますが、選手をしながらプロジェクトを手がけることは時間的に無理であると思います。でも、その力を競技にむけることで自己を磨いて競技成果を出し続けているのにはとっても感銘を受けます。

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